日時:2001年10月19日(金)~21日(日)
場所:釜石市
釜石魚市場(釜石市魚河岸)
市内目抜き通り(釜石市東前町~小川町)
交通:釜石魚市場
JR釜石線・三陸鉄道南リアス線釜石駅下車
東前方面行バスで5分、「東前」下車。徒歩1分。
問い合わせ:釜石商工会議所(tel:0193-22-2434)
内容:
海の守り神である尾崎神社と釜石製鉄所山神社の例大祭を、昭和42年の市制施行30周年を機に合同祭として行い、釜石まつりとなりました。
中日に行われる「曳船まつり」は、尾崎半島の青出浜に鎮座する尾崎神社奥宮からご神体を神輿に移し、船で市内中心部の里宮に奉遷する行事で、お召船を中心に虎舞や神楽など郷土芸能を乗せた約20隻が大漁旗や吹流しをなびかせて海上を渡御するさまは、まさに壮観です。
最終日には、尾崎神社と山神社の両神輿が市内の昭和園に集まり、神事の後、両神社の神輿を中心に約2kmに及ぶ豪華絢爛な大行列が市内を渡御します。虎舞、神楽はもとより山車、手踊り、樽みこしなどが魚市場までの約5kmをパレードし、沿道の観衆の興奮は最高潮に達します。
市内渡御が終わるとご神体を乗せた船が奥宮に還御し、祭りのフィナーレを迎えます。
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